メインプログラム – 2日目

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※ダウンロード不可
(公開期限:2024年 1月22日(月))

11月15日(水)

8:50 am – 8:55 am

開会のご挨拶

田口凡生 野村フィデューシャリー・リサーチ&コンサルティング株式会社 フィデューシャリー・マネジメント部 シニア・エグゼクティブ・アドバイザー

SESSION 1 | 年金基金や財団が抱える課題と将来ビジョン

 

8:55 am – 9:25 am

オープニング 基調講演 | 企業年金連合会の運用戦略

中村 明弘 企業年金連合会 運用執行理事

9:25 am – 9:55 am

基調講演 1 | 分岐点を迎える年金運用

世界は岐路に立たされており、あらゆる分野で構造変化が起きている。地政学的な状況も、多極化を特徴とする新たな力学が働いている。経済システムは近年のインフレ環境に適応しつつ新たな均衡を模索しており、史上最長ともみられる強気市場もプレッシャーに晒されている。これは「株式以外に投資選択肢はない」というTINA戦略の終焉なのか?代替となる投資先はあるのか?気候規制が強化され、金融市場の不確実性が増すにつれ、ポートフォリオの構築はより複雑になっている。アセットオーナーが解かなければならない方程式は、より複雑かつより興味深くなっている。

Grégoire Haenni ジュネーブ州年金基金(CPEG) 最高投資責任者

9:55 am – 10:55 am

パネル 1 | アセットオーナーの運用高度化と外部専門家の活用

近年、金融庁のプログレスレポートや文部科学省の委託調査研究などを通じて、アセットオーナーの運用高度化と外部専門家の活用について当局から情報発信される機会が増えている。一方で個々のアセットオーナーによって「高度化」の意味合いや適切なプロセスは異なるだろう。そこで本パネルでは様々な立場からパネリストを迎え、資産運用の高度化と外部専門家の活用について議論する。

小倉 邦彦 株式会社 想研 「オルイン」 シニアフェロー

今泉 宣親 金融庁 企画市場局 市場課 市場企画室長 兼資産運用改革室長

新井 亮一 学校法人国際基督教大学 理事長特別補佐・基金担当理事

モデレーター: 古林 大輔 野村フィデューシャリー・リサーチ&コンサルティング株式会社 フィデューシャリー・マネジメント部 エグゼクティブ・コンサルタント

10:55 am – 11:15 am

ネットワーキング・ブレイク&リフレッシュメント

 

SESSION 2 | 低流動性資産の投資戦略の動向(不動産とプライベートクレジット)

 

11:15 am – 11:45 am

基調講演 2 | 米国コア不動産市場の動向

本プレゼンテーションでは、昨今の急激なインフレーション及び金利上昇環境下における米国コア不動産市場の最新動向及び適応力について紹介し、年金基金による長期のポートフォリオ構築・運用に米国コア不動産投資がもたらす効果に係る洞察を提供する。

Sean P. Ruhmann TAリアルティ パートナー

11:55 am – 12:55 pm

パネル 2 | 不動産投資の効果と選別

長く続いた金融緩和からコロナ禍を経て、一転してインフレーション・金利上昇が不動産投資にインパクトを与えている。この間、年金運用において不動産投資はどのような効果をもたらし、今後、どのような戦略・セクター・地域にフォーカスすべきなのか、本セッションでは、多様化する不動産投資対象の現状を整理しながら議論する。

※当セッション中に ランチをご提供します

伊藤 武 アイシン企業年金基金 シニア・インベストメント・オフィサー

沖森 公輔 キユーピー企業年金基金 常務理事

高橋 亨 野村フィデュ―シャリー・リサーチ&コンサルティング株式会社 フィデュ―シャリー・マネジメント部 エグゼクティブコンサルタント

モデレーター: 加藤 えり子 三菱地所投資顧問株式会社 ファンド企画部 IR室長

1:05 pm – 1:35 pm

基調講演 3 | 欧州プライベートデット市場の投資機会

近年年金スポンサーの間においてもプライベート・アセットの導入が広がってきている。中でもインカム収入を主たる収益源泉とするデット戦略に対する認知度は飛躍的に上昇しており、投資家にとっての選択肢も増えてきた。大きな環境変化の中で、プライベートデットの運用者がどのような投資機会をとらえポートフォリオの運営を行ってきたか、欧州市場における最新潮流とともにご紹介する。

Frederic Nadal MVクレジット CEO兼共同創設者

1:35 pm – 2:05 pm

基調講演 4 | 米国ダイレクト・レンディング市場の近未来予測:リスク・リターン計測の際のアルファ創出と分散の重要性

米国のダイレクト・レンディングの歴史と今後の見通しについて説明する。 多くの年金基金がすでに米国のダイレクト・レンディングに投資しており、そのほとんどのケースはコア戦略である。グローバルには、先進的な機関投資家を中心にダイレクト・レンディングをコアアセットとして位置づけ、ダイレクト・レンディングでの分散を進める動きが加速している。コアアセットとしてのダイレクト・レンディング、その中でのアルファの創出と戦略分散の必要性について議論する。

Ted Koenig モンロー・キャピタル 会長兼CEO

対談 | 今度こそインベストメントチェーンは回るのか?

 

2:05 pm – 2:35 pm

対談 | 今度こそインベストメントチェーンは回るのか?

アセットオーナーとしての公的年金,企業年金に,かつてないほどの社会的な注目が集まっている。日本においてインベストメント・チェーンが有効に機能することは,「社会からのアセットオーナーへの期待」から「アセットオーナーの責任」へと変貌した。有効なインベストメント・チェーンが年金ファンドにとってなぜ必要なのか,それが機能するための条件は何か,年金ファンドと運用機関はそれぞれ何をすべきかを議論する。

大場 昭義 一般社団法人 日本投資顧問業協会 会長

堀江 貞之 堀江リサーチアンドアドバイザリー 代表委取締役

SESSION 3 |日本株式投資の復権とクオンツ投資のニューフロンティア

 

2:35 pm – 3:05 pm

基調講演 5 | ROE との上手い付き合い方

ROE は運用の観点から注目されている指標であるが、運用パフォーマンスにどのように寄与するのか、 様々な見方があろう。また ROE は伊藤レポートが発表されてから経営指標としても位置付けられている ことに加え、今般の東証による PBR1 倍割れ企業に対する要請があったことなどから、ROE 改善に取り 組む企業が増えると思われる。ここで ROE の財務面への影響、株価への影響を整理し、アセットオーナ ーのパフォーマンス向上へのインプリケーションを提供したい。

原田 信太郎 野村アセットマネジメント株式会社 日本株アクティブグループSIO

3:05 pm – 4:05 pm

パネル 3 | 昨今重要視されている「人的資本管理」と株式市場との関係について

近年、ESG(E:環境、S:社会、G:ガバナンス)に関する話題には事欠かない。とりわけ少子高齢化が進む日本においては、Sのテーマの一つである「人的資本」に着目する重要性は高い。これに加えて、2021年に改訂されたコーポレートガバナンス・コードにおいて「人的資本」に関する記載が盛り込まれ、2023年3月期からの有価証券報告書では、「サステナビリティに関する考え方及び取組」の記載欄が新設され、「人的資本」に関する情報開示の質・量の充実が求められている。本パネルでは、様々な立場からパネリストを迎え、人的資本への投資が経営や企業価値、株式投資に及ぼす影響などについて議論を展開する。

細川 真典 明治安田生命保険相互会社 運用企画部 責任投資推進室長

髙橋 恭仁子 経営人事推進機構 共同設立人

寺口 政行 日興アセットマネジメント株式会社 インベストメント・テクノロジー運用部長

モデレーター: 五藤 智也 マーサージャパン株式会社 ウェルス・コンサルティング本部代表 | パートナー

4:05 pm – 4:25 pm

ネットワーキング・ブレイク&リフレッシュメント

4:25 pm – 4:55 pm

基調講演 6 | バブルは崩壊したのか?株式運用における進化するESG投資の今後の展望

今日、ESGはニッチな関心事から主流となった。一方で、米国の政治的反発や最近のESG銘柄のパフォーマンス低下により、「ESGバブルは崩壊したのか?」という懸念が生じている。 このような背景を踏まえ、ESGをどのように評価し体系的に数値化すれば、持続可能な投資機会を特定できるかを議論し、現在の市場環境が久々に魅力的であることを紹介する。

Geir Lode フェデレーテッド・ハーミーズ グローバル株式責任者

4:55 pm – 5:25 pm

基調講演 7  |  日本株式の新潮流 ~ バフェットが見る日本株の未来~

日本の株式市場はながらく閉鎖的なガラパゴス市場と化してしまっていて、それが株価低迷の一因になってしまっていたが、アベノミクス以降大きな構造的な変革期を迎えている。企業収益の成長路線回帰、企業経営者の株主ファーストへの意識変革、東証のPBR改革等によって、劇的な株価上昇トレンドが生まれようとしている。ウオーレン・バフェットの投資哲学に沿った形で日本株の歴史的な構造変化と日本の10年後の将来像に迫り、足元の日本株上昇の理由と今後のトレンドを占う。

中野 次朗 日興アセットマネジメント株式会社 グローバル営業企画部 部付部長

SESSION 4 | 公的年金基金や企業年金運用の将来

5:25 pm – 5:55 pm

基調講演 8 | GPIFの運用高度化の取組み

植田 栄治 年金積立金管理運用独立行政法人 理事(管理運用業務担当)兼CIO

5:55 pm – 6:05 pm

閉会の辞

Chris J Battaglia グローバル・フィデューシャリー・シンポジウム 社長